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DVDレコーダーでのキャプチャ


さて、TVを録画するに当たっての注意点です。
連ドラなどは同じ録画モードで録り続けましょう。
TVを録画するのにXPモードの高画質を使う必要はありません。SPモードで十分でしょう。
また、アニメの場合はLPモード(注:DVDへビデオモードで直接録画した場合のみ)でも十分です。

HDレコーダでHDに録画した場合、LPモード(480X480)ではDVD用の 解像度(720X480、704X480、352X480、352X240)に合っていませんのでVIDEO形式でDVDに記録する場合、高速書き込みは適用されません。等倍での再エンコードになります。
RAM、RW等にVR方式で書き込んだ場合注意が必要です。DVDへ直接VIDEO方式でLPモード録画した場合はOKです。
2006.02.07更新
先日DVD-RAMディスクに直接録画をしたものをPCへリッピングしたところ、映像の一部にノイズが乗っていました。DVDInfoProというソフトでRAMを検査したところ3GBを超えた辺りで不良セクタが吐き出されてしまいました。ディスクの記録面にはこれといったキズもないので完全な不良セクタだと思われます。
このような事が起きるので録画前にDVDInfoProでチェックをしておくかHDへ録画しておいたほうがいいですね。
2007.8.26更新
最近のHDレコーダはLPモードでも解像度がDVD-VIDEO用になるものが出てきているようです。

いうまでも無く録画する際はRAMやRWの書き換え可能なメディアを何枚か使うといいです。
CMが入っていますのでカット前は2話しか入らなくても、カット後は3話入れられますので。

VR方式(VRO)で録画してある素材の場合、DVDレコーダで録画した動画には手を加えてはいけません。
例)チャプター打ちをするとリッピングソフトによってはチャプター単位でファイル出力されてしまいます。
  カット編集すると、音声や映像が途中で切られてしまう事があります。

VIDEO方式(VOB)で録画してある素材の場合、(ファイラナイズ要)
 VOBは1GB単位で分割されてしまいますので注意。
 XP(1時間)モード およそ15分で1GB
 SP(2時間)モード およそ30分で1GB
 LP(4時間)モード およそ60分で1GB
 EP(6時間)モード およそ120分で1GB
 上記を参考にTV録画を考えましょう。LPモードが限界だと思います。
 DVDレコーダーの機種によってはDVD1枚に納まる時間を手動で細かく設定できるものもあります。

私はアニメの場合300分モード(6時間:FRモード)で撮りこんでいます。
本編のみだと20〜22分なので13〜15話がDVD1枚に記録できます。
市販のDVDのようにオープニング・エンディング・予告編などを入れると10話ぐらいになりますが。
連ドラの場合1クールが大体10〜12話ですから、
本編のみにするとおよそ45分/1話で、300分モードならDVD1枚に6話入る事になります。
LPモードでも5話ぐらいは入りますのでお好みで設定するといいでしょう。